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3.願いは卵に。

 クリスを追いかけて、光の人々を退けながら進むと、まばゆい光のもとへと到着した。そこには卵型に集まっている大きな光があり、少し遠くからでも見ることができる。
 また、大勢の町民や神官──誰もが半透明であり、骨が透けて見える──が光の卵の周辺で祈りを捧げている。
 全員から少しずつ光が放出され、光の卵へと集まっていく──……。

【ガミー】:なんじゃあれは…!?<光の卵

【シオン】:にゅぅ?

【ダエグ】:あれは……奇跡?

【コンスタンス】:……(戸惑った様子で、見ていて)

【GM】:見回せば、そこから少し離れた場所。檻の形になった光の中に、クリスがいるのが見える。他の人々と同じように同じように半透明で骨が透けて見えている──。

【ガミー】:……――!? クリスーっ!!(呼びかける)

【リリム】:奇跡…楽園…? この人達が何かの奇跡に使われている…?(反芻しつつ、クリスの様子を見て

【ダエグ】:くそっ……

【カルマ】:……クリストファー…(なんとか近づけますか?

【GM】:近づけますー。

【カルマ】:(では近づきます) クリストファー

【クリス】:(かなり消耗した様子で、だが貴方達に気付いて苦い顔に)てめぇら──

【カルマ】:今助ける

【クリス】:……助けてどーすんだ? なぁ……(苦く笑って

【カルマ】:どうするって……何でそんなことを言うんだ

【コンスタンス】:(近づいて)…………これは……(やはり何もいえない様子で)

【カルマ】:何か知ってるのですか?

【コンスタンス】:……私は──私が知っているのは、戦場に出る前のことだけで……(俯いて

【クリス】:姉貴はしらねぇだろーな。察することも、できねぇ……(とコンスタンスの言葉に息を吐いて)

【リリム】:教えて、クリス。 これは何…? これだけの人数で…何の奇跡を起こそうとしてるの?

【クリス】:……「楽園」。本当の「楽園」へと向かおうとしてるんだろーよ……。それが、オレらの先祖からの願いだからなァ……<何の奇跡

【アルク】:…………それは、いわゆる……死後の?

【クリス】:死後かどうかも、オレにはしらねぇよ。そういう定義は……ハーヴェイの野郎のほうが、得意だ

【ガミー】:本当の楽園じゃと?

【カルマ】:本当の楽園…って、今は問答してられないだろう。どうすれば助かるんだ!!

【クリス】:(カルマを見て、息を吐いて)てめぇらの「助ける」がどういう意味だか──……最初から、オレらは手遅れだ……そのことを、忘れていただけだ……(息を吐いて)

【カルマ】:……手遅れ、ってのは…つまりもう、簡潔に言えば生きていないと?

【ダエグ】:………(見回して

【ガミー】:…………。

【クリス】:(小さい声で言って)生きてねぇよ……。……今思えばあの日に失敗してたんだろうよ、ハーヴェイの野郎は……。オレには推測しかできねぇけどな

【コンスタンス】:……私が、戦場へ向かった日に…?(思わず小声で呟いて<あの日

【カルマ】:モニカはどうするんだ…まさかひとりぼっちで残すつもりか? 知らない世界知らない人の中に一人で…?

【クリス】:……一人にしたくねぇ。皆それは思ってる。だからこそ、モニカも連れて行こうと──……オレは、それが正しいかわからねぇ……(俯いて

【カルマ】:………個人的には両方嫌だがな(苦笑して)

【リリム】:オルス神の御許にあるという楽園――まさか、それをこの場に…? いえ、この場の全員で向かうと言うの?

【クリス】:……向かう、っつーほうだろーな。この場に引き寄せることができなかったから、向かおうとしてる……ってとこか?(ガリガリ、と頭をかいて

【リリム】:それは――全員で冥界に向かうと言う意味よ。 それも、こんな強引なやり方で行えば、出迎えるのが神々とは思えない。…ハーヴェイが強行したのね

【クリス】:……ハーヴェイの野郎は、強行したっつーよりは──……(と一度言葉を区切って、貴方達の背後に目線を向けた

【リリム】:――っ…(クリスの目線に気付いて、後ろを見ます

【ハーヴェイ】:(頭痛がするように、頭を押さえたまま)私は、どちらかといえばそれには反対だった──強行したといわれるのは侵害だ……(歩いてきた。肩に何故かぽーちゃん)

【カルマ】:連れて行ってやる方が良いかも知れない。誰も知らない、分からない世界に投げ出されて「生きてて良かった」と笑えるほど…ヒトの精神は単純に出来てない…。コレはオレの勝手な……(バッと振り返る)

【クリス】:その先が、本当の楽園かもわからねぇっていうのに? オレにはもうわからねぇよ。このまま、何も知らないまま一緒に行くことが幸せなのかも──……。

【リリム】:生きていたのね…。 ならそれは訂正するわ。けれど、光の卵についてはどう説明するの?

【ハーヴェイ】:生きていた、というのは間違っている(と皮肉のように言っていたら、ぽーちゃんが肩から降りる)私はこの生き物に起こされただけだ──(胡散臭そうにぽーちゃんを見て)……光の卵、か(光の卵を見上げた

【ガミー】:生きて、おったのかの………起こされた? むぅ?(ぽーちゃんを見る)

【カルマ】:……一体、何者だ?<ぽーちゃん

【リリム】:名前が判らないからそう形容したわ。これに人々が集まっているけれど。これが入口という事?

【ハーヴェイ】:……入口……おそらくは、な。「奴ら」は本当の楽園へは入口を開いて行くものだと言っていた……。

【リリム】:開くと周りに何が起きる?そして、阻むと何が起きるの? そして、奴らとは…?

【ハーヴェイ】:開いても、阻んでも何も起きない(光を見て)開けば皆がここではない場所へと行くのみ。阻めばただ集められたエネルギーが霧散していくだけだ。……「奴ら」とは私の行動に異を唱えた「奴ら」のことだ。今はもう、いないがな。

【カルマ】:(ハーヴェイを見たまま)じゃあ、ちゃんと説明して選ばせるべきだな。それが最良の答えだ>クリス

【クリス】:……けど、それは──(言葉をなくして)

【カルマ】:…あなたは偉い人ですよね。何とか普通にみんなが「生きる」手はないのか?

【ハーヴェイ】:……生きる……か。私はもうどうでもよいことだ……。このまま起きることなく、眠っているつもりだったというのに……(平坦な感じで言って、ぽーちゃんを見る

【カルマ】:……お前がどうでも良くてもな!!どうでも良くネー奴だって居るんだよ!!!(ああ、襟首掴んじゃうww

【カルマ】:「それは」何だ!?この期に及んで「可哀想」か?蚊帳の外で事が起こる方が「可哀想」だろーが!!!>クリス

【リリム】:……ぽーちゃん、モニカの傍に(ぽーちゃんに声をかけて)。

【ぽーちゃん】:ぽふ〜〜っ(ぴょんぴょん、とまだ気絶しているモニカのほうへ行きましたよ、と)

【ハーヴェイ】:(掴まれたまま)……必要なのは、対価、だ。「奇跡」に見合うだけの対価──……私はそれを見誤った(あくまで淡々と

【カルマ】:ご託なんか要るか!!!何とか出来るか出来ないかを聞いてる!!!!(ぐいぐい

【ハーヴェイ】:……それを私が教えたとして、お前はどうするつもりだ?(全て投げやりというか

【カルマ】:……何とか出来るならしたいだろうが!

【ガミー】:…のぅ。おぬしはこの世界に詳しいのじゃろう? もし、この世界が「あるべき姿」に戻ったら、おぬしやクリス達はやはり死んでしまうのかの?

【ハーヴェイ】:……魂のあるべき場所へ向かうのみ。……私達は既に死んでいるからな(淡々と

【ガミー】:――むぅ…やはり………(それだけ聞くと振り向いてまた光の卵を凝視する)わしは……。<死

【アルク】:つまり、当時色々あった末、貴方はこの閉じた世界を作り出そうとし、それに反発した者達は教義通りに死して楽園に向かおうとした、と

【ハーヴェイ】:(ちらり、とモニカを見て<当時色々と〜  ああ。そういうことだ──死して、というのは正しくないがな。この偽物の楽園を終わらせるべきだと奴らは主張していただけだ。

【アルク】:…………今、クリスさんや貴方がこの世界から外の世界に出ると、どうなります?

【ハーヴェイ】:魂があるべき場所へ戻るだけだ……。

【リリム】:……コンスタンス。恨まれても、これはモニカにも伝えたいわ(気付けを使おうかなと<モニカ

【コンスタンス】:(とめようとして、でも止めるのにも悩んで)……どちらにしろ、私達は先へ行く──……(俯いた

【リリム】:コンスタンス、クリス。 貴方達が貴方達の言葉で言わないと駄目よ。私達は、手伝いをするだけ。友達が出来る事って、そんなに多くないわ――(気付けをモニカにかけます

【モニカ】:(モニカに気付けをかけると、目が覚めます)……あれ? あたしは……

【クリス】:……(起きたモニカを見たが、何も言えず)

【コンスタンス】:(こちらも同じ様子で)

【リリム】:モニカ。よく聞いて――(軽く、今までの経緯を説明します)

【ガミー】:………。(黙ってウォーハンマーを握り締めている)

【シオン】:・・・・。(黙って、ぽーちゃんを握り締めているw)

【ダエグ】:(シオンからぽーちゃんを回収します)

【リリム】:(そして説明を終えてから)つまり、私達は普通なら出会う事さえ有り得ないヒト同士なの。けれど、出会う事ができたわ。 私、モニカやクリス、コンスタンスがただ死ぬと言うのは嫌よ。この場の皆も気持ちは同じ……ねぇ、モニカ。私達はどうすれば良いかな。モニカは、どうしたいかな…?

【モニカ】:(話を聞いて、驚いて俯いて。しばらく考えてから)……あたしは……みんなと会えなくなるなんて、いやだよ。でも……みんなと一緒どこかに行くのも、いやだ(頭を振って)あたし、もう一度、星が見たい……! ちゃんとした、星をっ……

【リリム】:なら、私と同じだね(頷いて、少し微笑みます)。決まったわ、此処から出る方法を考えましょう。

【ハーヴェイ】:(モニカの言葉を聞きながら、静かに目を閉じて)……場を移動する「奇跡」を扱うのに、ハスララ全ての人々の命を差し出すことになった──……。本来は、ソレ(と卵型の光をあごで示し)を活用しようとしていたのだが、な……(あくまで遠まわしに言う。

【カルマ】:あれから逆に力を吸収すれば助かる…とかそう言う単純な問題か?て言うかな…ハッキリしろのくそ親父!!!!

【ダエグ】:落ち着けカルマ。こういう時こそ冷静になるんだ

【カルマ】:これ以上どう冷静に対処しろと?切れたらもうとっくに締めあげてるわい!

【ダエグ】:これ以上冷静にしろと言っているんだ!!

【カルマ】:命掛かってることでなぁ、時間もネェってのに(生命吸われてる認識なw)…………!!!(口を閉ざして)

【ハーヴェイ】:(目の前の様子を見つつ)……「儀式」を行えばあるいは、な。だがアレは今は、力を「楽園」へと向けている(フッと笑って)ハッキリしろと言われてもな……私はもうどうでも良い……(思い切り投げやりなんだ

【アルク】:落ち着いてくださいカルマさん。時間が無いからこそ、非効率的です>カルマ

【ダエグ】:確かに時間がなく、命が掛かっている。だからこそ、冷静に……>カルマ

【カルマ】:………(バッと手を放して、土下座) 本当に頼む!!頼む、教えて欲しい!お願いします!この通りです、どうか、どうか……お願いしますっ!!!(何度も地面にこするぐらい頭下げて)

【リリム】:モニカ、何か、奇跡やオルス神の事、巫女としての話とかで私たちまだ言ってない事は無い?どんな小さい事でもいいわ

【モニカ】:あたし、そういうのは詳しくなくて…………え、っと……確か、神子についてかかれてる本があったと思うんだけど──(考えるようにして、すがるようにハーヴェイを見た

【リリム】:見ておくべきだった、失敗したわ(少し片を落として)<神子についての本  (そして同じくハーヴェイを横目で)

【カルマ】:頼む、儀式があるならしてくれ…頼む……お願いします

【リリム】:言いなさい。貴方に命の脅しは意味が無いでしょうけど、ハッキリしないつもりなら…思い付く限りの方法で地獄へその魂が向かうよう仕向けるくらいの事は、してみるわ。(実力云々でなく覚悟を滲ませて

【ハーヴェイ】:……(カルマの様子に、目を細めて)……やってみる価値はあるだろう。だが私は一度失敗している──これも正しいかは知らないがな(初めて、何か苦い様子で言って。貴方達を見回した

【カルマ】:(バッと顔を上げて)ありがとう! 手伝えることなら…何でもしよう。<儀式?>ハーヴェイ

【ハーヴェイ】:……(モニカとリリムで目を止めて)……(少し考えてから、口を開く。以下、本の内容丸暗記

 ──神子は特別な存在である。(と言ってから少し何かを考えるように間が開いた)……神子は世代交代をするまで神子である。
 また、魂のエネルギー量も大きい。○○○年の大災害のときに神子が力を使用したことが記述されているが、明らかに通常の人一人の魂ではまかなえない大きさの「奇跡」を行ったうえでなお、命を残していた。
 それゆえに悪魔に狙われることも多く、神子に余計な力を使わせないためにも我々は神子を守らなければならない。神子の「奇跡」は我々にとってもかけがえの無いものなのだから。

【ハーヴェイ】:(淡々と言い切って、また口を閉じる<本の内容 (そして、礼を言ったカルマを見て)……アレ(光の卵をちらりと見て)の支配を解け。「楽園」への思いが強まりすぎている。集合体があるはずだ。それを倒すことがまず第一だ……

【アルク】:…………あの、語り掛けてきた奴ですか<集合体

【ハーヴェイ】:語りかけてきたのは全ての意識だ。少し違う──……異質が近づけば、現れるだろう

【リリム】:異質…つまり私達ね<異質

【カルマ】:分かった!!(バッと立ち上がる) 良し!やろうぜ!!

【ダエグ】:あぁ(頷く

【アルク】:元より……ま、正直モニカさんへの負担を考えると、どうかとも思ってるのですが……

【シオン】:よ〜し、もうひとがんばりにゃ!がんばって応援するのにゃ!(再行動w

【リリム】:モニカが何らかの儀式を行うということはある?

【ハーヴェイ】:モニカ様が儀式を行う方法もあるが──……(少し考えるようにして)とりあえずは、今言ったことをやることだ

【リリム】:解った。後で聞くわ――

【ガミー】:わしらの幸せ…あやつらの幸せ……あやつらの……。――カルマ、わしは…わしらが助ける事が真にあやつらの幸せになるかどうか、正直分からん。
――じゃが、後悔は後でも出来るの。今は…出来る事をやるのみじゃ。(戦鎚を握り直し)

【カルマ】:……ん、わりーな。オレのワガママかもしれん…が、ちょいっと付き合ってくれや(苦笑

【ダエグ】:(槍を握り、何かを考えてから歩き出す)

【リリム】:コンスタンス、気をしっかり持って、モニカの傍で彼女を守るのよ。クリスも気落ちしないで。モニカの気持ちは聞いたでしょう?

【クリス】:(少しまだ戸惑った様子だったが、頷いた)ああ

【リリム】:同じ事を2度言わせないで。(少し鋭く叱咤しますよ

【クリス】:……わかったよ(しっかり見て、言った

【コンスタンス】:(少し考えてから、決意したようにしっかりと頷いて)わかりました

【モニカ】:(心配そうに貴方達を見送って)

【リリム】:大丈夫。 すぐに終わるから、コンスタンスの傍を離れないで待ってて(と、モニカに声を駆けてからカルマ、ダエグに続きます>モニカ


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