──これが、運命。
知ってしまえば、自分なんてちっぽけで何もできることがないのだと思い知る。
それが、運命。
Fatum Alea:運命遊戯
第1話 絵の中の情景
1.美術館『プリスクス』
夏の暑さも引き、季節は秋へと移りつつある。
そんなのどかな日に、イリアス達は各自の理由でこけそびれ亭へとやってきていた。
【マスター】:ああ、丁度いい、お前達、依頼を受けないか?
【GM】:集まったイリアス達を見て、羊皮紙を整理していたマスターが声を掛けてくる。
【カルミナ】:(階上から伸びをしながら降りてきて)なんだ? 仕事か?(と、器用に自分の髪を束ねた)
【ヴェーント】:おう。依頼だったら受けるぜ。内容はどんなんだ?
【アシュリー】:あら、どうしたの? …まあ、丁度暇を持て余したいたの。日頃の行いが良い所為かしら。お話、聞かせて頂けないかしら?
【イリアス】:(椅子にかけ、壁にたてかけた大剣を見つめて考え事をしていたが、マスターの声に振り返り。考えを変える風にして)――依頼…(カルミナ達の問いかけの答えを待つ風にマスターに視線を向けて)
【ネヴェ】:(食事をしていた手を止めて)
【マスター】:ああ(頷いて)最近、ヘッポの近郊に美術館が建てられたのは知ってるか?(と、言いながら、最初に声を上げたカルミナに新聞記事を差し出し>カルミナ、ALL
【カルミナ】:(受け取り)そこで何かあったのか?(とざっと目を通す)>マスター
【イリアス】:いや。そういうことには明るくないんだ(とマスターに答えてから、新聞の方に目をやって)。
【GM】:新聞記事には、美術館『プリスクス』についての特集記事が載っています。
美術館『プリスクス』
最近、ヘッポ近郊にある美術館が建てられた。元は収集家が趣味で美術品を集め、小規模に公開していたにすぎない。
しかし、一般市民にも気軽に見ることができるようにするべきだという収集家達の意思で、美術館『プリスクス』が建てられ、数ある美術品を気軽に見ることができるようになったのである。
美術館の目玉は、数百年前に数多くの作品を世に残したとされる芸術家・ナキの美術品の数々だ。ナキの作品は古いだけあって、保管が難しく、滅多に見ることが出来ない。
見るものの心を揺さぶるといわれるその作品を、この機会に見に行ってはどうだろうか。『プリスクス』
来月1日よりオープン。観覧料 5G。開館時間 10:00〜18:00。
【アシュリー】:…確か、そんな話もあったかしら。(常連マダムがそんなことも言ってたかしら、とふと思い出して。新聞記事を後ろから覗き込み)ごめんなさいね>カルミナ
【ネヴェ】:……美術館(新聞を軽く見て)
【カルミナ】:(イリアスの方にちらりと新聞を傾けながら)読み上げるぞ・・・。美術館プリスクス・・・(と上記の内容を読み上げる)>ALL
【マスター】:オープンがもう直ぐらしいんだが、ちょっと変なことが起きてるらしいんだ。何でも、美術品が勝手に動いてるとか……>カルミナ、ALL
【カルミナ】:動く・・・? 面妖だな(くすくす) それで、その原因を調べろと?>マスター
【凪】:(寝ていたらしいがパッと起きて) まーかせて!!
【マスター】:ちゃんと聞いてたのか?(パッと起きた凪を見て少し笑い>凪
【凪】:うん?動く面白! あとはさ、誰かがちゃんと聞いてるでしょ?(ぉw>マスター
【マスター】:まぁ、確かにそうだが……(と少し苦く笑ってw>凪
【GM】:あ、で、イリアスさん。詳細はともかく、「ナキ」という名前に見覚えがあります。昔、ハスララで、その署名入りの絵を見たことが……>イリアス
【カルミナ】:pl;ナキ、についてカルミナは心当たりは?(数百年前は生きてるし?w>GM
【GM】:カルミナもあってよいですー、が、ちょっと運試しで1d6を?w>カルミナ
【カルミナ】:しかし、ナキ・・・か(運試し1D6: 1D6: (1) = 1 = 1
【カルミナ】:pl;今日の私には期待しないでくださいw
【イリアス】:ナキ――? そういえば、そんな絵を診た覚えがある(と呟いて)。 動いているだけか?(被害を尋ねてみたり>マスター
【マスター】:(頷いて)原因の調査の依頼が来てる。被害は特にないな>カルミナ、イリアス
【アシュリー】:(新聞記事にちらと目を通して)…嗚呼、プリスクスの。一度見て見たいと想ってたのだけど…。…あら、変ったお話ね。 でも、それほどの芸術品となると、もうギルドの手が入っていたりしそうなものだけれど>マスター
【マスター】:さあな……詳しいことは館長に聞いてもらわないと。依頼が来てるってことはギルドは動いてないんだろう>アシュリー
【アシュリー】:あら、そうなの。 わかったわ>マスター
【カルミナ】:動き回るだけということか(新聞をカウンターに置いて)。 現場に着いたら、誰とコンタクトを取ればいい?>マスター
【マスター】:館長だ。入口で待ってるはずだ<コンタクト>カルミナ
【カルミナ】:入り口で、だな。了解した(軽く右手をあげて)。>マスター
【ネヴェ】:(少し考えていたが)ボクは、引き受けたい、な。 作品には、興味あるし。
【凪】:だよね動く面白を是非捕まえたい(ネヴェの言葉に頷き
【ネヴェ】:いや、ボクは、作品自体に興味があるのだけど……>凪w
【アシュリー】:…気分を害したらごめんなさい。 少し意外だわ、貴方が美術品に興味があるだなんて。御好き?<興味が>ネヴェ
【ネヴェ】:好き、だよ。ただ、見るのよりは、自分で作る、方が好き、だけど>アシュリー
【アシュリー】:そうなの。私も好きよ(見るの専門だけれど、と小さく笑って。静かに椅子から立ち上がり)取り合えず、行って見れるなんて嬉しいわ。依頼だなんて、当然無料で入場出来るし(るんるん、とw)>ネヴェ
【ネヴェ】:そう、なんだ<私も〜 依頼、だからね。無料で、入れないのは、ちょっと困る、し(こちらは道具のチェックを軽くして>アシュリー
【イリアス】:pl:恒例の知力判定をしてみようかと、平目なのですがggg(駄<ナキ、見たことあった>GM
【カルミナ】:pl;運試しにもよるけど、知力可能なら、カルミナもぜひw>GM
【GM】:運試し結果w カルミナも名前に見覚えはありますw で、知力判定はどうぞどうぞw>カルミナ、イリアス
【イリアス】:そういう事ならアシュリーとカルミナが居れば十分だろうか(俯いて考え込んで<原因の調査〜 だが…何か気になるな。行ってみよう。それと…(では知力、と:2D6: 2D6: (4, 5) = 9 = 9
【カルミナ】:懐かしい名前だな(ふっと微笑みながら、ナキについて思い出してみる。 知力:2D6+3: 2D6: (2, 6) = 8 = 11
【GM】:数百年前に実在したといわれる芸術家。 署名入りの絵や詩、彫刻など多岐にわたって作品が見つかっている。 その作風は人の心を掴み、本当に大切なものを教えてくれるといわれている。愛好家がおり、集めている人も多い。<ナキについて、カルミナとイリアスの結果
【GM】:上記プラス、カルミナは丁度、ナキの生きていた時期と被ってた覚えがありますー<ナキ
【カルミナ】:名高いナキの芸術品をよもやこの年になって見れるとはな・・・・。ふふ、仕事としてでなくとも、楽しみだ(と、懐かしそうな笑みを浮かべて、結果はいわなそうだww(ぁ)
【イリアス】:本当に大切なものを――という芸術家だったかな(思い出すように)。 カルミナ、もう少し何か覚えてないか?(大丈夫(ぇ
【カルミナ】:ん? あぁ。作品の幅が広く愛好家が多いことでも有名ではあるな。 彼が生きていた時、私はすでに生まれていた。どこかですれ違ったかもしれんな(くすくす>イリアス
【イリアス】:すると……(私もか…?と考え込んで)<カルミナは既に〜 まぁいい(頭を振ってから)。私はそろそろ向かおうと思うが、皆、どうする?>ALL
【ネヴェ】:ボクも、行く、よ(立ち上がりつつ>イリアス
【アシュリー】:物にも魂が宿るものね。 芸術品はそれが特に顕著。その物に宿る歴史も楽しめるから好きよ、運命みたいで。 ええ、私も行くわ>イリアス、ネヴェ
【カルミナ】:マスター、その依頼、しかと請けたまわったぞ。 さっそく向かうとするが、なにか注意点はあるか?(とさくさくと扉の方へ>マスター
【マスター】:(全員が受けるらしい、というのを確認して)ああ、頼む(と皆にも言うように言って)俺からは特に注意点はないが……館長からの依頼書だ。持っていったほうが話も通じ易いだろう(と差し出し>カルミナ
【カルミナ】:(では取って返して受け取り)ありがとう(微笑んだ>マスター
【イリアス】:運命、か(ネヴェに頷いてから、アシュリーの言葉のある部分を呟いて。 マスターの返事を聞いてから、扉に向かって)。
【カルミナ】:(アシュリーの言葉に)――運命、か・・・(とちらと視線をどこかに向けた)
【ネヴェ】:運命…。確かに、そうだね(外へ>アシュリー