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──学院・廊下──

ユーン:ああ、いた。メイハ!(駆け寄ってくる)
メイハ:(立ち止まって)あ? んだよ。
ユーン:掲示板でハーヴェイ教授の呼び出し食らって──
メイハ:ほっとけ(くるりとそっぽを向いて歩き出す)
ユーン:(慌ててメイハの肩を掴もうと)いや、ちょっと待てよ。この間もそうやって言って──
ジュリ:(ひょっこり正面に現れて行く手を阻む)最終的にハーヴェイ教授に捕まってなかった?
メイハ:(足を止め)……っち。
ユーン:(気づいて)ジュリ。
ジュリ:やっほー、ユーン。またわざわざメイハのこと探しに来てたんだ。大変だね。
メイハ:余計なお世話だっつーの…(け、と吐き捨てて)
ユーン:いや、そうじゃなくて……なんというか(苦笑になって)実は俺も呼ばれてるんだよ。
ジュリメイハ:はぁ!?
ジュリ:え、珍しいね……。
メイハ:なんの用件だよそれ……。
ユーン:それがさっぱり検討つかなくてな……それでどうせだから一緒に行かないかと思って(とメイハを見て)
メイハ:っけ。一人で行けよ。んなの。俺のことはほっとけ(手をひらひら)
ユーン:まぁ……そうなんだけどな?
メイハユーン:………………。
ジュリ:……怖いよね、ハーヴェイ教授(ぼそっ)
ユーン:……だよな(ひそ)
メイハ:………………わぁったよ。行けばいいんだろう。行けば。しかたねーから一緒にいってやる(ポケットに手をつっこんで)
ジュリ:(少し笑ってから)何の用事だか分からないけど、多分ユーンも呼ばれるものならそこまで大変なことでもないと思うし……一応遅くなるようなら晩御飯もみんなに言って確保しとくね。
ユーン:ああ、頼む。
メイハ:おい、とっとと行くぞ(ちょっと離れたところから振り返り)
ユーン:ん。じゃ(とジュリに手を振ってから歩き出す)
ジュリ:(二人の背中を見送って)……何だかんだ、メイハも付き合いいいよねぇ(くすりと笑ってから、踵を返した)

呼び出し怖い


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